人はその場の「空気」の影響を受ける。
それはどういうことかというと、 ディズニーランドではゴミのポイ捨てをせず、皆しっかりとゴミ箱に捨てます。 それが当たり前という「空気」だからですね。 落書きが書いてある壁は、どんどん落書きが増えるというのも同じ意味ですね。 キレイなトイレは皆キレイに使う。というのもそうですかね。 ということは、 “良い組織”“良いお店”を作るためには、 その場の「空気」が大事だということ。 店長、リーダーが目指す方向に他の人皆が同じ方向を向かせるには、そういう「空気作り」から始めないといけません。 皆が一生懸命だったら、新しく入った人も一生懸命に自然となります。 皆が接客にこだわりを持ってやっていたら、新しく入った人も良い接客をするようになります。 というように、 「空気」が人の行動、考え方を変えるのです。 ですので、この「空気」を作ることから組織作りを始めることも大事かもしれませんね。
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帝国データバンクの調査によると、2013年から2018年にかけて人手不足による倒産が最も多かったのは建設業でした。全体の約33%を占めているのです。
ここ数年で減少傾向にはあるものの、人手不足による倒産を防ぐことは建設業界の課題の一つといえます。 そのため、対策の一環として、女性の雇用促進が急がれています。 しかし、就労意欲のある女性はいるものの、会社側に受け入れ体制がないことから就職を断ってしまうというケースも。 今回は、女性の受け入れ体制を整えるための環境づくりのポイントをご紹介します。 【女性から見た建設業界 】 建設業界は工事現場での作業も多く、体力のある男性が活躍しやすい業界といえます。 また、ケガなどが起こる危険性があること、労働時間が長いこと、休日が少ないことなどの課題もあります。 そのため、ほかの業界に比べて全体的に女性の志望者が少ないのも事実です。 しかし、中には、建築技能者として経験を積みながら建築設備士などの資格を取得し、キャリアアップできること、巨大な建造物をゼロからつくり上げていくことなど、仕事そのものに魅力を感じている女性もいます。 建設業界で働くことを選ぶ女性のなかには、一生の仕事として建設業界を選ぶ人も少なくないのです。 【女性が働きやすい職場環境のヒント 】 勤労意欲の高い女性が安定して働ける環境があれば、人手不足の解消にもつながります。 では、女性が働きやすい職場とは、どういった環境なのでしょうか。 (1)産休や育休後の職場復帰がしやすい 女性が働きやすい職場にするためには、休む前と同じように働きやすい環境が用意されていることが理想です。 その一つとして、勤務時間があげられます。 もちろん復帰後にフルタイムで働きたいと考えている女性もいますが、時短勤務やフレックス勤務などが可能であれば、より多くの女性が働きやすさを感じるでしょう。 また、なかには子どもを預けることができない現状がネックとなって職場復帰に踏み切れない女性もいます。 工事現場の敷地内または近くに託児所を設置し、子どもを預けることができる環境を整えることができれば、女性が職場復帰するハードルも下がりそうです。 (2)更衣室やトイレなどを整備する あらかじめ女性が参加することが決まっている工事現場などでは、女性専用の更衣室やトイレを準備していることもあります。 しかし全体的に女性が少ない建設業界では、女性専用の更衣室やトイレがないこともまだまだ多いようです。 女性が作業着に着替えられる更衣室がなければ、トイレで着替えるか作業着のまま出社することになります。 しかし工事現場ではどうしても作業着が汚れてしまい、そのまま帰宅することがむずかしいため、更衣室の設置は必要でしょう。 トイレの設置も同様です。その際、女性が安心して使用できるように、男女別の明確な表示をしたり、サニタリーボックスを設置したりといった配慮が必要です。 (3)服装面で配慮する 女性がスポットで工事現場に入るときにありがちなのが、作業服や安全靴などが男性用しかないというもの。 サイズが合わない作業服や安全靴を身につけていると工事現場で動きにくいため、事故につながるおそれもあります。 安全面から考えても、女性への服装面での配慮は重要な視点といえそうです。 建設業界の人手不足による倒産をできるだけ防ぐためにも、女性が働きやすい職場環境を整えることが急務です。 ぜひ検討してみてください。 |